
矯正治療のアウトライン
Q 駐車場はありますか?
A あります。詳しくはこちらをご確認ください。駐車券の発行をお忘れなくお願いいたします。
Q 矯正治療はいつ頃から始めればよいのですか?
A お子様は早めの相談が理想的です。大人の方には目立ちにくいマウスピース矯正も対応可能です。年齢や歯の状態により最適な時期が異なるため、まずはご相談ください。
Q 矯正治療はどれくらいの期間がかかりますか?
A 症状や年齢によりますが、一般的には1〜2年ほどかかります。
歯や顎のバランスに問題がある場合は、さらに長期間必要になることもあります。
Q 矯正治療は痛みますか?
A 装置をつけた直後やワイヤー調整後は、歯が浮くような痛みを感じることがありますが、通常3〜5日でおさまります。やわらかい食事にしたり、歯ぐきをマッサージすることで和らぎます。最近では痛みの少ない素材も使われており、小さなお子様でも耐えられる程度なので、心配はいりません。
Q 矯正治療は大人になってからでも出来ますか?
A もちろん可能です。顎の成長が終わっているため、歯の動きに時間がかかることもありますが、見た目や健康のために矯正を始める大人の方が増えています。当院では、できるだけ歯を抜かない「非抜歯矯正」にも力を入れており、自然な歯並びを目指した治療をご提案しています。
Q 虫歯の治療をしてから相談に行った方がよいのでしょうか?
A 虫歯に痛みがある場合や装置がつけられない場合は、先に治療が必要です。症状がなければ矯正を先に進めることも可能です。詰め物や被せ物は矯正後に作り直すこともあるため、まずはお気軽にご相談ください。
Q 春日部でホワイトニングができる歯科医院はありますか?
A 当院では春日部駅東口徒歩0分の立地で医療ホワイトニングを提供しています。
治療中・治療後
Q 治療中に食べられないものがありますか?
A 堅いおせんべいや氷の丸かじり、粘着生の強いキャラメルやガム等は、装置がこわれたりワイヤーが曲がったりしやすいので、食べないようにして下さい。
Q 矯正治療中歯磨きで注意するのはどんな事ですか?
A はい、あります。硬いせんべいや氷、キャラメルやガムなど粘着性のあるお菓子は装置を壊す原因になるため避けましょう。また、甘いものは虫歯のリスクが高まるので、控えめにしてください。
Q 治療中にむし歯になる事はありませんか?
A装置をつけることで食べかすが残りやすくなり、虫歯のリスクは高まります。毎日の丁寧な歯磨きとフロスが予防の鍵です。治療前に奥歯の溝をプラスチックで埋めて虫歯を防ぐ処置も可能ですので、ご相談ください。
Q 治療中にむし歯が見つかったらどうするのですか?
A 歯並びが整うことで、それまで見えなかった虫歯が見つかることがあります。その場合は、装置を一部外して虫歯の治療を行い、治療後に再び矯正を進めていきますのでご安心ください。
Q 予約キャンセルポリシーはありますか?
A 月に1度の通院予約の当日キャンセル/予約変更/10分以上の遅刻に関しまして、キャンセル料として100%の処置料がかかります。ご協力の程お願いいたします。(電車の運休・遅延・飛行機の欠航、遅延・忌引は除く)
歯並び・噛み合わせ
Q 扁桃腺、アテノイド、アレルギー性鼻炎などは、歯並びや咬み合わせと関係がありますか?
A 鼻が悪いと鼻呼吸がしにくいので、口を開けて息をするようになり、口の周りの筋肉の発育も悪くなります。そのため、歯ぐきが腫れたり咬み合わせが不安定になり、出っ歯や開咬のような不正咬合になりやすくなります。
Q 小さい頃、食べ物をよくかむ習慣のある人は、顎が発育し、歯並びが良くなるというのは本当ですか?
A一定の効果はあります。歯ごたえのある食べ物をよく噛むことで、顎の骨や筋肉が発達し、顎の成長を助けるため、歯が並ぶスペースが確保されやすくなります。
Q 歯並びは遺伝しますか?
A はい、遺伝の影響はあります。顔や体格と同じように、顎や歯の大きさ・形も親に似ることが多く、出っ歯や受け口なども遺伝によって受け継がれることがあります。
Q 指しゃぶりや舌癖のような習癖は、歯並びに影響しますか?
Aはい、影響します。指しゃぶりや舌で歯を押す癖があると、出っ歯や上下の歯がかみ合わない「開咬」になりやすく、発音も不明瞭になることがあります。こうした習癖は矯正治療の妨げにもなるため、できるだけ早い時期に改善することが大切です。
矯正治療に付随する問題
Q 健康保険が矯正治療に適用されるのはどんな場合ですか?
A 唇顎口蓋裂や、顎のズレが大きく外科手術が必要な「顎変形症」の場合など、特定の症例に限り健康保険が適用されます。ただし、保険適用には指定された医療機関での治療が必要なことが多いため、事前に歯科医にご相談ください。
Q 顎関節症はどんな病気ですか?
A 口を開けたときに「ガクッ」という音がする、開けにくい、あごが痛むなどの症状がある場合、顎関節症の可能性があります。中高生でも10〜20%の割合で見られる現代病の一つです。ストレスやかみ合わせの悪さが原因となることも多く、当院では矯正治療を通じて症状の改善を図ることが可能です。専門的な診断と高い技術力で、患者様一人ひとりに合わせた適切な治療をご提案いたします。
Q 抜歯が原因で、顎関節症になる事はありませんか?
A 基本的に、抜歯が直接の原因で顎関節症になることはほとんどありません。顎関節症は、ストレス・歯ぎしり・噛みしめ・かみ合わせの不調和など、複合的な要因によって引き起こされます。
Q 顎を切って矯正することがありますか?
Aはい、かみ合わせのズレが大きく、矯正治療だけでは改善が難しい場合には「外科矯正」を行うことがあります。特に、下顎前突(受け口)や顎変形症、開咬などが対象です。
この治療は、術前矯正 → 外科手術(顎の骨を切って位置を調整)→ 術後矯正という流れで行われ、見た目や噛む機能の改善を図ります。手術は大学病院で行われ、2〜3週間程度の入院が必要です。当院では、必要に応じて信頼できる専門機関と連携しながら、安全かつ確実な治療をご提案しています。
Q 親知らずは抜く必要があるのですか?
A 親知らずは、生えるスペースが足りず斜めに生えたり埋まったままになることが多く、虫歯や歯ぐきの腫れ、歯並びの乱れの原因になることがあります。特に、矯正治療中や治療後に歯を押してしまう場合もあるため、抜歯をすすめることがあります。状態には個人差があるため、まずは歯科医にご相談ください。
その他Q&A
Q 目立たない矯正装置はありませんか?
A 通常、プラケットと呼ばれる装置を歯の表面に付け、そこにワイヤーを通して歯を動かします。このプラケットを歯の表面に付ける場合には、乳白色や透明なセラミック製やプラスチック製のプラケットを使って、目立たなくする方法があります。また、プラケットを歯の裏側に付ける方法もあります。しかしこの方法は、どの症例にも応用出来るわけではないので、歯科医に相談してください。
Q 八重歯の場合はどのような治療をしますか?
A 八重歯になる歯は犬歯です。犬歯は根が太くて長く、丈夫で長持ちします。また、顎の(前後、左右の)運動をスムーズにおこなうためにも、大切な役割を果たします。そのため、殆どの場合、犬歯の後ろの歯を抜いて、前歯の凸凹の歯をずらして全体の歯並びを矯正します。
Q 笑った時に、歯茎が見えてしまうんですが、それも治せますか?
A 程度によりますが十分改善することができます。上の前歯を押し込むように歯を動かしていけば、笑った時に歯ぐきが目立つという悩みも解消でき、あなたの笑顔の印象も大きく変わると思います。
Q 気になっている所のみに装置を付けて治療することはできませんか?
A 咬み合わせは上下の歯並びの関係で成り立っていますので、基本的に歯列矯正は上下全ての歯に装置を付けて理想的な位置まで動かしていかなければなりません。 しかし100%理想的な歯並びにならないかもしれませんが、治療期間に制約のある場合などは気になっている一部のみに装置を付けて治療する場合もないとは言えません。まずはご相談下さい。
Q 前歯にすき間があり先天的に歯の数が1~2本足りない場合は、どうするのですか?
A 歯の無い所に隣の歯を動かして、歯並びを整えます。矯正治療後に歯の形を修正したり、スペースのある場所に人工的な歯を入れる場合もあります。
Q 抜歯せずに矯正治療出来るのはどのような場合ですか?
A 顎と歯の大きさのバランスが取れていて、口元の突出感が少ない場合は、抜歯せずに治療できることがあります。当院では、できる限り歯を抜かずに済む「非抜歯矯正」を重視しており、精密なレントゲンや口腔内スキャンをもとに、患者様一人ひとりに最適な治療方針をご提案しています。まずはお気軽にご相談ください。
Q 抜歯したすき間はどうなりますか?
A 歯の表面に矯正装置をつけて抜歯したスペースに少しずつ歯を移動させ、顎骨の上にきれいに歯が並ぶと、スペースは無くなります。
Q 装置をつけることで、発音が不明瞭になりませんか?
A 装置をつけた当初は、少し喋り辛くなりますが、慣れて来れば普通に喋れるようになります。反対咬合や開咬など、サ行やタ行の発音が不明瞭な不正咬合では、矯正治療が終って歯並びが整えば、舌を含む口腔周囲の機能が正常になり、発音も良くなります。