症例:受け口・シャクレ・反対咬合 (下顎前突)
- 矯正歯科室 カーツー
- 2023年11月5日
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反対咬合は骨格的反対咬合・歯性の反対咬合(習癖)・どちらの要素も持ってる場合があります。
治療開始年齢 : 床矯正 8歳(1期のみの治療)
治療期間 : 1年8ヶ月
費用 : 30万+毎月の処置料
診断名 : 上顎前歯舌側傾斜による下顎前突。顎位検査にて下顎後退の可能性がありました。
治療内容:バイトアップ付き拡大床にて拡大装着→3ヵ月で前歯反対は改善したが下顎後退したため、バイオネーター(機能的顎矯正装置)で下顎前方成長促進
治療開始年齢 : 床矯正 8歳(1期→2期治療)
治療期間 : 1期;1年6ヶ月 2期:1年1ヶ月
費用 : 60万+毎月の処置料
診断名 : 上顎前歯舌側傾斜による下顎前突。顎位検査にて下顎後退の可能性がありました。
治療内容:バイトアップ付き拡大床にて拡大装着(12ヵ月)→4ヵ月で前歯反対は改善したが下顎側方偏位したため、バイオネーター(機能的顎矯正装置)で側方偏位改善(6ヵ月)→永久歯萌出待ちの為、経過観察→2期でワイヤー治療に咬合改善(顎間ゴム併用)
治療開始年齢 : 床矯正 7歳(1期→2期治療)
治療期間 : 1期;1年9ヶ月 2期:3年3ヶ月
費用 : 60万+毎月の処置料
診断名 : 上顎骨劣成長骨格性下顎前突・叢生
治療内容:拡大床にて拡大装着(14ヵ月)→フェイスマスクにて上顎骨成長促進(7ヶ月)→永久歯萌出待ちと下顎成長待ち経過観察(4年)→2期でワイヤー治療に咬合改善(顎間ゴム併用)
骨格性下顎前突は、基本的に、成長のピーク(身長が1年で5〜10cm伸びた後)過ぎたら2期開始となります。